外国人留学生が日本でアルバイトをする前に知っておきたい3つのこと

日本で将来、就職しようかな～？とか思っている留学生のあなた！

まずは、アルバイトから始めてみましょう！

アルバイトを通して、仕事で使う日本語も学習できますし、

日本の職場文化を肌で感じることができます。

しかも、お給料をもらいながら！

今回は、アルバイトを始めたい人のために、日本の職場文化のポイントを簡単に紹介します。

アルバイトをする理由がたくさんあるのに、日本独特の人間関係や職場習慣に自信がなくて

なかなか一歩を踏み出せない留学生の気持ちもよくわかります。

次の３つのポイントをつかめば、初めてのアルバイトでもきっとうまく行きます！

1.人間関係

日本の人間関係がわからなくてアルバイトを始める自信がないという留学生が多いではないでしょうか？確かに、他国に比べると、複雑でわかりにくいかもしれません。かといって、それを理由にアルバイトを諦めるのはもったいない！

このセクションで、人間関係に関する内容をまとめます。

日本の職場では、年齢や経験などの「上」と「下」があって、それが職場での人間関係の基本となっています。一般的な例では

店長→各ポジションの責任者→その他正社員→アルバイトさん

という流れです。目上の人には、敬語を使う必要があります。日本人学生も苦しむ敬語は、留学生の私はムリ！という気持ちはよくわかりますが、それでも敬語を使うと職場での関係がスムーズにいくので、チャレンジしてみましょう！

2.挨拶

日本の販売店に入ったことが一回でもあったら、お気づきになったと思うのですが、日本では「挨拶」が大事です。お客さんには「いらっしゃいませ！」などの挨拶があるように、同僚に使う挨拶もあります。主な例としては：

おはようございます！朝・昼・晩と関係なく、職場で最初に会ったときによく使われます

お疲れ様ですそのあと、会ったときに使います

お疲れ様でした 仕事を終わるときや、同僚が上がるときに使います

お願いします！ 何かをお願いするときや、仕事を始めるときに使います

（お先に）失礼します 職場を出るときに使います

失礼しました (小さい）間違いをしたときに使います（言い間違いなど）

少しお時間よろしいですか 何かを頼みたい・質問したいときに使います

お客さんに対して使う言葉を、アルバイトで使う敬語リスト にまとめました。

そのほか、日本の会社や販売店の多くは、「朝礼」をします。「今日も一日一緒に頑張りましょう」という意味でやっています。会社によりますが、アルバイトさんも朝礼に参加するところもあります。

3.時間

基本の基本なんですが、日本では時間厳守です。面接やアルバイトに遅れたら、待っている人に失礼ですし、迷惑です。特に面接のときは、良い印象を残したいですね。

そのために、約束時間の10分くらい前に着くようにしたほうが安心です。面接を合格して、アルバイトを始めるときも、開始時間を守りましょう！※日本では、「開始時間」というのは、「建物に入って準備している時間」ではなくて、「職場に着いて仕事を始めている時間」という意味です。開始時間の15分くらい前に着いて、準備するようにしましょう。

新しいアルバイトを始めるときは、誰だって緊張しますし、失敗します。間違いを恐れずに、積極的にアルバイトに挑戦してください！ You can do it!

【ひと言MEMO】

時間をまもる、挨拶をする、笑顔の3つを気をつけましょう！店長さんや、日本人のスタッフは喜びます。仕事内容にもよりますが、無理に敬語が話せなくても、この3つができると印象がすごくよくなります！
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